薬剤師のスキルを生かした給料アップの転職

薬剤師の基本は調剤業務と服薬指導

薬剤師のスキルとして基本となるのは調剤業務と服薬指導に他なりません。
社会で働くからにはこれを生かして行きたいという気持ちがあります。
私が転職を決意したのは年収もできるだけ高くしなければならないという事情が生まれてしまったからでした。
両親が病気持ちになってしまって働くこともできず、少しは金銭的に支援をしていかなければならなくなったのです。
そのため、今よりも高い給料で働く道があるのなら躊躇せずに転職しようと心に決めて求人を探すことにしました。
もともとずっと同じ大手のドラッグストアチェーンで働き続けようと思っていたので、転職することは念頭にありませんでした。
調剤薬局に比べても年収が高くなりやすいことが知られていたこともあり、両親の体調にも以前から不安があった影響も受けて少しでも年収が高いと期待できるドラッグストアでの勤務を選んでいました。
しかし、その当時の年収では自分の生活をして、親に仕送りもしていたら精一杯の生活になってしまって、将来のための蓄えを作ることができません。
そう考えて効果的に給料を上げられる方法はないかと考えました。
結論として出てきたのは他のドラッグストアへの転職です。
ただし、大手ではなくて地域密着型の小規模なドラッグストアを選ぶことにしました。

薬剤師の基本は調剤業務と服薬指導 | 地元に帰ってみるという選択肢が浮上 | 新しい職場で働き始めるのが楽しみ

アルバイト薬剤師として転職しました

大学を卒業してからは、5年ほど病院薬剤師として働いていました。チーム医療にも加わり、服薬指導や調剤だけではなく、実際に患者さんのカルテを見たり声を聞いたりして、医師や看護師と連携して治療を行っていました。この5年間は非常に忙しく、正直自分の時間はほとんどありませんでした。休みの日には、日ごろのたまった疲れをとるためにずっと眠って過ごしたり、出かけても患者さんのことが気になり、心から楽しむということが難しくなっていきました。
そんな生活の中でも、ご縁があり、同僚の男性と結婚することになりました。結婚生活と病院薬剤師としての生活は、とても大変でした。ですが、ありがたいことに子供を授かることができ、妊娠を機に、病院薬剤師としての生活にピリオドを打つことにしたんです。
マタニティーライフは、とてもゆったりとした時間を過ごすことが出来、これまでの疲れやストレスを少しは発散出来たように思います。子供が生まれてからは、再び忙しい毎日が訪れ、すっかり母親としての生活リズムが定着してしまいました。子供が保育園に入園できるような年齢になったので、そろそろ仕事に復帰することも考え始めていました。
ですが、数年現場から離れていたせいか、薬剤師としての自信が薄れ、しっかり働くことが出来るのかと不安が出てきました。主人に相談すると、まずは短時間のアルバイトから始めてはどうかと提案され、それを参考に、薬剤師の短時間アルバイトを探し始めました。
インターネットや、求人雑誌、ハローワークなど、様々な求人情報を集めました。給料は低くても、母親として子供と接する時間や、家事をこなす体力を保存できるような仕事にしようと決めていました。短時間勤務で、自宅からも通いやすい求人は少なく、探すのにやや苦労しましたが、近所に1件だけ薬局薬剤師としての求人があり、それに応募することにしました。
その薬局は、短時間勤務のママさんアルバイトも多く、子供の行事やイベント、急な体調不良にも理解があり、とても雰囲気の良い職場でした。5年間の病院勤務の経験を認められ、晴れてこの職場に転職することができました。
子供はまだ小さく、理解しきれていないことも多くあるのですが、「ママ、お仕事頑張ってくるね」と言うと、笑顔で私を送ってくれます。今の職場は、小さな子供を持つママが多いので、急に休むことになっても、快くシフトを変わってくれる方が多いので、本当に助かっています。ブランクがあることを不安に思っていたのですが、同じ状況のママさんが多く、互いに助け合うようにして働くことが出来ています。
薬局で働くのは初めてだったのですが、病院で勤務していたころとは違い、時間の余裕も精神的な余裕もあり、私にはこちらの働き方の方が合っているのかなと思います。薬局では、調剤業務だけではなく、健康的な相談や、服薬の相談もこなします。もちろん、事務的な作業も行いますが、人と接することが多い仕事です。この仕事を始める前は、子供と二人きりで過ごす時間がほとんどでしたが、今の仕事は、様々な年齢層の方とお話しできるのがとても新鮮で楽しいです。私のことを気に入ってくれているおじいちゃんやおばあちゃんもいて、空いた時間にお喋りするのが、良い息抜きになっています。
やはり、仕事をしていると、生活にハリが出ます。子供と接する時間をもっと大事にしようと考え、より密にコミュニケーションをとるようになりました。子供も主人も、私が働いていることを尊重してくれています。育児、家事、仕事をすべて両立するのはとても難しいのですが、主人の力も借り、良いバランスで生活できていると思います。